2007年3月22日木曜日

書籍管理サービス「ほんつな」

 私本管理、Bookshelf Application、Socialtunes、ブクログなどをさまよい歩いた結果、現在僕がメインで使っている書籍管理サービスが、「ほんつな」。このサービス、持っている書籍を管理するという目的で使う分には結構よくできている。

MY本棚機能で、持っている本を管理
「ほんつな」でアカウント登録することにより、「MY本棚機能」を使うことができる。これは、Amazon検索で見つかった書籍に、以下の属性を付与して記録する機能。
  1. 書籍名
  2. 所有・未所有
  3. 既読・未読
  4. 購入予定あり・なし
  5. 評価
  6. カテゴリ(カスタマイズ可能)
  7. 備考(登録候補は自分で作成)
それなりに属性はそろっているが、独自のタグをつけられないのは寂しい。備考とカテゴリは自分で設定できるため、最大2つまでならタグ代わりに使うことも可能だが、もともとタグを組み込んだサービスに慣れていると、やはり苦しい。書籍の検索→登録の流れ自体はストレスなく登録できるレベルに快適で、さくさく登録していける。

登録した書籍はもちろん、付与した属性で検索できる。しかし、現在のところは検索パラメータの指定方法にかなり制限があり、2~7の属性については、それぞれ1つずつ合致する項目を選択することしかできない。わかりやすく「6.カテゴリ」 で例をあげると、「コミック」というカテゴリに所属する書籍を検索することはできるが、「コミック」以外の書籍を検索することや、「コミック」と「小説」の両方に該当する書籍を検索することはできない。この部分については、望みの書籍を1冊探し出す程度の使い方であれば問題ないが、自分の持っている書籍の傾向を分析したいような場合に問題になってくる。改善に期待したい。

書籍情報部分はオープン、ログインなしで使える
「ほんつな」のサイトは大きく2つの部分に分かれており、
  1. ログインしないと使えない、MY本棚やブログサービス部分
  2. ログインしなくても使える書籍情報提供サービス部分
このような構成になっている。書籍情報を提供している部分は誰でもアクセスできるようになっており、商品ごとにトラックバック用のURIも持っている。そのため、トラックバックを使って書籍情報ページから書評エントリにリンクさせることも可能だ。ほんつなのサービス自体はマイナーだが、オープンな書籍情報ページに自由にトラックバックできるというのは、Bloggerとしてはうれしい。

ソーシャルな機能はかなり弱い
基本的には、自分の書籍情報の登録・検索、ブログへの書評の書き込みくらいしかできず、MY本棚の内容に応じておすすめの本が表示されることもなければ、近い嗜好を持ったユーザーとつながるわけでもない。このあたりは、他の書籍管理サービスに比べると弱い部分だ。おすすめの書籍はAmazonで代替できるが、ユーザー同士のつながりがないとなると少しさみしい。


現時点では不満もあるが、書籍管理に特化したコンセプトが目的に合致した点や、インタフェースが使いやすいことから、現時点ではベストのサービスと判断した。データのエクスポートはできないが、他のサービスに比べると運営への不安も少なそうだ(UIから来る単なるイメージだが…)。

僕の場合、読みたい本は今まで
  • Amazonのウィッシュリスト
  • 図書館の予約リスト
  • del.icio.usのブックマーク
この3つに分散しており、図書館に入荷していない書籍についてはdel.icio.usの中に埋もれていき、次第に忘れていくことが多かった。これからは、MY本棚の「未所有」「未読」として登録することで、定期的に棚卸しできそうだ。また、所有している本から不要なものを捨てる場合にも、検索できると何かと便利だ。

補足:Nintendo DSブラウザでは?
僕 の家では、本棚はPCとは離れた場所にあるので、効率よく入力するにはPCの場所まで本を持ってくるか、本棚までノートPCなどを持っていかなければいけ ない。うちは据え置き型のノートしかないので、Nintendo DSブラウザが使えれば結構いけるのでは?と思ってためしてみた。

結果は、Nintendo DSゆえの画面表示の遅さはあるが、商品検索も登録も普通に可能。効率があがるかどうかは微妙だが、登録には何の支障もない。大量に持っているコミックのシリーズなど、寝ころびながら登録してはどうだろう?

関連リンク:
書籍管理としてのSocialtunes
書籍管理をソフトウェアで
Nintendo DSブラウザを買ってみた。
Nintendo DSブラウザでRSS

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