明日のJavaEE勉強会のポジペネタでもあるので、この機会に整理。まずは、KPT2008のTRY(つまり2009年のTRY)の評価から。今年のTRYはこんなんでした。
■TRY
* 英語により慣れる
- 今年はTOEIC 900点を目指したい
- オリジナルが英語の情報は全部英語で読む
* 交流をより増やす
- OSSプロジェクトに参加する or 書籍出版に関わる
- 何という無理くささ
* 体系的な勉強
- ドメイン工学系(GenarativeProgramming => Multiparadigm Design)
- ビジネスモデリング系(Ericsson-Penker => Analysis Patterns => Data Moedl Patterns)
- DSL系(Fowler DSL Books WIP => Meta Programming System)
- ビジネス系(会計~中小企業診断士を趣味的に)
* 趣味
- ベース楽しく弾く
- できればアマ志向でバンド組んでスタジオで騒ぐ
- かっくいいのかいてpixivとかに投稿してみたい
- もっかい将棋はじめてもいいかなぁ
* 料理
- とりあえずペペロンチーノで乳化あたりから
英語に慣れる
TOEICは900点には届かず。相変わらず、リスニングでの取りこぼしと、文法まわりのミスが目立つ。反面、リーディング部分はほぼ満点で、高速でざっくり流し読みする、というのは非常に得意になった。ここ数年、インプットとしての英語情報の量に圧倒されていたため、多少の精度は犠牲にしてとにかく高速で流し読みするスキルを鍛えてきた。このスキルをどうやら取得できたのは歓迎すべきことだ。長文の英語を読む前の、あの「ヤだなー」という感じや、読んでいるとすぐに疲れてくる感じはほとんどなくなり、日本語を読むのと近い感覚で読み進められるようになってきた。
しかしながら、文法を含めた精読のスキルはあまり向上しておらず、特に実務翻訳を行う場合に苦労した。わかりづらい英文に対して、論理的に英語の意味を確定していく、という作業の精度が、流し読みのレベルに比べると低いのだ。
今後はリスニングとあわせて、精読のスキルを重点的に鍛えていきたい。
交流をより増やす
交流…増えたのかなぁ。層・圏・トポスや檜山さんのセミナーである程度増えたんだけど、最近予定が合わずにあまり行けてないからなぁ…。
交流する人数が劇的に増えているわけではないと思う。そもそもそういうタイプの人間でもないし。今交流がある人とのつきあいを大事にしつつ、機会をみつけてちょこちょこ手を伸ばしていく感じにしたい。
書籍の出版に関しては、層・圏・トポスのご縁からお手伝いさせてもらえることに。色々ご迷惑をおかけします。お世話になってます。
体系的な勉強
今年やった勉強は、こんなところ。
- 圏(基礎およびモナドまわり)
- ラムダ計算(初等テキスト)
- コンパイラ基礎(ふつパイラで)
- DDD(書籍勉強会開催+現場でいくつか実践)
- DSL(JavaEE勉強会でFowlerのDSL本輪講中)
- 微積分(技術士向けに勉強はじめた程度)
ドメイン工学系やビジネスモデリング系はあまり進んでいない。去年力を入れていた、「システム全体」や「人間系+コンピュータ系の複合システム全体」をうまく捉えるための、より広範・抽象的で多分に曖昧さを含む方向にはあまり手を伸ばさず、詳細・厳密な方向へ行っている印象。コンピュータ科学の専門教育受けてないので、専門知識や土台の不足を実感したのが主な要因か。来年はもう1度そっち方面に向かうかもしれない。
ビジネス系にまったく手を出せていないのは、自分には基礎的な技術の勉強とビジネス系の勉強を同時に進めるほどの器用さがないと悟ったから。仕事での必要性を考えると、基礎技術を固めるのが重要だと考えて、ビジネス系は優先順位を下げている。来年もそうなりそう。
趣味
ベースはちょこちょこさわっているけど、継続してやっている感じではないなぁ。面白い曲を見つけたら耳コピして演奏、楽しんで満足している程度。バンドを組むにはほど遠い。環境だけは整えたんだけど。
絵については、好きな漫画をパクってイラスト描いてみたり、会議中に色々描いて(^^;)描くことに慣れるようにしているんだけど、あまりうまくなった感なし。描き散らしているだけで、きちんとした作品にするまで頑張れていないんだよなぁ。基本的なスキルも身に付いてない印象。絶対的に量が足りてない。とりあえず形から入る意味で、ペンタブでも買ってみようかと画策中。来年の年賀状(メール)は、手書きの絵を送りたいものだ。
料理
orz…iPhoneにクックパッド入れたよ!
全体的に見ると、趣味系がいまいち、あとはそこそこ頑張っているが満点では決してない、という感じか。トータル65点くらいかな。KPT2009に続きます。
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