DDD Sample Application version1.1.0 を確認する

ようやく Evans の DDD本(the book)をすべて読み終わった(長かった!)ので、オフィシャルに提供されているサンプルアプリケーションである DDD Sample Application を確認し、具体的な実装方法やビルディングブロックの実例を見つつ理解を深めておきたい。昨年リリースされたバージョン1.0は軽く確認したのだが、3月25日にリリースされたバージョン1.1.0はまた結構変わっているようなので、あらためて最新のDDDアプリケーション構造を確認していく。
とりあえずは、こんな感じで進めていく予定。
  1. ユースケースの確認
  2. アプリケーション全体構造の確認
  3. ユースケーススライスから見たアプリケーション構造の確認
  4. ドメイン構造の確認

ユースケースの確認
このアプリケーションが何を目的として作られ、どんな機能を提供するのかをユーザー視点で確認する。


アプリケーション全体構造の確認
細かいコードの確認に入る前に、アプリケーション全体の構造がどのようになっているのかを確認する。主に、Distillation や Large-Scale Structure の観点からアプリケーション全体構造の特徴を把握する。


ユースケーススライスから見たアプリケーション構造の確認
機能的な観点から見たアプリケーションの構造を確認する。各ユーザーイベントに対してどのようなソフトウェア要素が対応し、どのようにドメインレイヤにつなげていくのかを把握する。主にプレゼンテーション層(interfacesパッケージ)、サービス・アプリケーション層(applicationパッケージ)、インフラ層(infrastructureパッケージ)を確認する。


ドメイン構造の確認
ドメイン層がどのように構成されているのかを確認する。メインの部分。


最後までできるかな…てか予定どおりいくかな…。

コンテンツ一覧:
  1. DDD Sample Application version1.1.0: ユースケースの確認
  2. DDD Sample Application version1.1.0: アプリケーション全体構造の確認

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