同僚から借りて読んだ本。なんとなーく意識はしてはいるが、徹底はできていないことをはっきり再認識させてくれる本だった。薄くて読みやすく、30分もあれば読み終わることができる。
伝わる7つの要件
自分の意図をうまく相手に伝えるための要件として、この本では
考える方法
最近、”記憶”はよくしているが、昔に比べて”考える”ことが減ったような気がしている。情報が多すぎるのか、記憶や整理だけで手一杯で、じっくり考えることができていない。この本では、考える方法として、「問いを立てる」ことを提案している。ただし、下手な問いを立てるとすぐに考えは行き詰まってしまう。うまい問いを立てるためには、以下のようなことを意識すると良いらしい。
正論はなぜ通じないのか?
たまに正論をぶっ放してしまい、ぎくしゃくしてしまう自分。これは、たとえ意見自体は正しくても、目線が相手より上になってしまっているから。こうして相手を見下しつつ発言すればするほど信用は低下し、メディア力も低下する。こうならないためのポイントとしてあげられているのが、以下。
伝わる7つの要件
自分の意図をうまく相手に伝えるための要件として、この本では
- 自分のメディア力
- 意見
- 論拠
- 目指す結果
- 論点
- 相手にとっての意味
- 根本思想
考える方法
最近、”記憶”はよくしているが、昔に比べて”考える”ことが減ったような気がしている。情報が多すぎるのか、記憶や整理だけで手一杯で、じっくり考えることができていない。この本では、考える方法として、「問いを立てる」ことを提案している。ただし、下手な問いを立てるとすぐに考えは行き詰まってしまう。うまい問いを立てるためには、以下のようなことを意識すると良いらしい。
- とにかく書き出してみる
- 「現在の自分」を中心に、時間軸を広げてみる
- 過去
- 未来
- 「現在の自分」を中心に、空間軸を広げてみる
- 所属組織
- 社会
- 世界
- 論点をうまく選ぶ
正論はなぜ通じないのか?
たまに正論をぶっ放してしまい、ぎくしゃくしてしまう自分。これは、たとえ意見自体は正しくても、目線が相手より上になってしまっているから。こうして相手を見下しつつ発言すればするほど信用は低下し、メディア力も低下する。こうならないためのポイントとしてあげられているのが、以下。
- まず相手理解をしっかりと
- 理解や共感を正直に示す
- 背中を見せる
- 相手にではなく、問題に向かって話す
- 自分の経験について話す
- 問いを共有する
- 答えについて話すのではなく、問いを共有する
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