動画の整理-ビデオテープとビデオデッキの廃棄

 Wiiを買って、テレビまわりのスペースがさらに貴重に。昔ながらのブラウン管モノラル14インチだから、ビデオ入力の数も2個しかなくて、PS2とWiiつないだら終わりだ。
そういえば、ビデオデッキはもう何年も使ってないからしまうことにした。しかし、ネックなのは結構な本数になっているビデオテープ。幸いVAIOが外部入力をMPEG2にできるみたいなので、全部HDに取り込んでしまうことにした。
  • 見られれば良いもの/最悪消えてもYouTubeでみれそうなもの…MPEG4でHDに保存
  • オリジナルなもの/品質を落としたくないもの…MPEG2で保存
  • エンコードツール…TMPGEnc+DivX
しかし、VAIOで録ったMPEG2ファイルを他のPCのTMPGEncでは開けないことが判明。
おそらくは
http://missinglink.systems.ne.jp/008.html
の問題で、VaioがMPEG2作成時に使うエンコーダ/デコーダと、TMPGEncが使うエンコーダ・デコーダが違っていてデコードできないからっぽい。で、メディアプレーヤで再生できるのは、メディアプレイヤーのデコーダ選択方法とTMPGEncの(というかDirectShowFilterの)デコーダ選択方法が違い、メディアプレイヤーはあたりなのにTMPGEncではハズレってことが起きるからっぽい。面倒くさいなぁ…。
まぁWorkAroundはいくらでもありそうなのでMPEG4化はVaioでやって、MPEG2保存するものは最悪圧縮したくなった場合にVaioが残っていることを祈るか、だめなら有償ソフトを検討するってことで保留。

というわけで、3倍録画がほとんどのビデオテープをおおよそ30本程度HDに取り込んでみた。ビデオからMPEG2への取り込みには実時間が必要で、さらにMPEG2をMPEG4に変換するのにもかなりかかるので、結局全部で2ヶ月近くかかった…。

ビデオは好きなところに飛べないから、ビデオ→MPEG2でうまいことやろうとすると手戻りが多くなってしまう。なので、ビデオ→MPEG2取り込みは何も考えずに1本をまるごと1ファイルとして取り込んでしまい、MPEG2をTMPGEncで切り貼りしつつMPEG4にするのが作業効率がいい。
ただし、MPEG2の録画時間があまりに長くなりすぎると、TMPGEncでカット編集する際に、スライダで微調整しづらくなってしまうので、番組の間くらいで適当に切っておくのが良い。あー…めんどくさかった。

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